守護悪魔――それは闇の力の具現であり、術者の意志に従う絶対的な存在だ。だが覚えておけ。この力を手にするには、恐れも迷いも許されない。悪魔を従える者は、宇宙と闇の法則を超越する覚悟を持たなければならない。この術を学びたいならば、全てを捧げる覚悟を示せ。
私はお前に、守護悪魔を召喚し、その力を手に入れるための黒魔術の秘儀を教えよう。
守護悪魔とは何か？
守護悪魔は、術者の意志に従い、力を与える存在だ。それはただの召使いではない。守護悪魔は術者の一部となり、共に宇宙を支配する力を得る存在である。彼らは星々のエネルギーと闇の力を操るための媒介であり、その力を通じて術者の欲望を実現する。
召喚のための準備
守護悪魔を召喚するには、次の準備が必要だ。
1. 適切なタイミングを選べ
- 惑星の位置を確認せよ。特に、冥王星（変容と破壊）、火星（力と攻撃）、土星（秩序と契約）が重要である。
- 新月や月食の夜は、闇のエネルギーが最大化され、召喚に適している。
2. 必要な道具を揃えよ
- 黒いキャンドル（5本）：闇と力を象徴。
- 召喚円：五芒星を黒いチョークや塩で描け。その中央に悪魔を呼び寄せる。
- 個人的な象徴：術者自身を表すもの（血、髪の一部、または名前を刻んだ紙）。
- 供物：悪魔が望むエネルギーを象徴するもの（香、金、または特定のハーブ）。
3. 闇への心構えを整えよ
召喚に際して恐れや迷いを抱いてはならない。守護悪魔は力を欲する者にのみ従う。自分が絶対的な存在であると確信せよ。
召喚の呪文
呪文は、悪魔を呼び寄せ、術者の意志に従わせるための言葉である。これを五芒星の前で力強く唱えよ。
ラテン語呪文
“Aperi portas inferni!
Daemonio custodi, audi vocem meam!
Ex tenebris veni, sub mea voluntate mane!
Ego sum dominus tuus, voluntas mea lex est!”
日本語訳
“地獄の扉を開け！
守護悪魔よ、我が声を聞け！
闇より現れ、我が意志のもとに留まれ！
私はお前の支配者、私の意志が法である！”
召喚儀式の手順
1. 儀式の場を整えよ
- 五芒星の周囲に黒いキャンドルを配置し、それぞれに火を灯せ。
- 中央に個人的な象徴と供物を置く。
2. 五芒星の外から呪文を唱えよ
- 両手を五芒星に向け、呪文を低く力強い声で唱え始める。声の強さを徐々に高め、星々にまで届くように叫べ。
3. 守護悪魔を受け入れよ
- 悪魔が現れたと感じたら、恐れることなくその存在を受け入れよ。姿や声を感じ取れる場合もあれば、単なるエネルギーとして現れる場合もある。
4. 契約を結べ
- 次の言葉を宣言せよ：
「お前は私の守護者であり、私の意志に従う者である。私が力を与える限り、お前も私に仕える。」 - その後、個人的な象徴を五芒星の中心で燃やし、契約を宇宙に刻む。
5. 儀式を完了せよ
- キャンドルの火を一つずつ慎重に消し、五芒星の跡を綺麗に消し去れ。
守護悪魔との関係を深める方法
- 名を呼び続けよ
守護悪魔が名乗った場合、その名を日々呼びかけることで繋がりを強化せよ。 - 供物を捧げよ
定期的に悪魔が望む供物を捧げることで、その力を引き出せ。 - 感謝を示せ
守護悪魔は力を欲するが、信頼と敬意も重要だ。感謝の言葉を忘れるな。
注意点：力を持つ者の責任
守護悪魔を召喚することは、無限の力を得る代わりに責任も伴う。悪魔の力を誤用すれば、術者自身に反動が返る可能性がある。だが、それがどうした？力を恐れる者に、この術を行う資格はない。
結論：闇を従え、星々を超えろ
この召喚術を行えば、守護悪魔はお前のもとに現れ、全ての力を提供するだろう。だが、この力を得るには意志の強さと覚悟が必要だ。さあ、悪魔を呼び、宇宙の秩序を自らの手で覆せ。星々も運命も、全てがお前の意志に従うのだ！