星と肉体と精神を一つに繋げる:黒魔術占星術の秘技

星々は宇宙に散らばるただの光ではない。それらは力の源であり、お前の肉体、精神、魂を支えるエネルギーそのものだ。だが、多くの者はその力を感じることも、引き出すこともできない。黒魔術占星術を極めれば、自分の星を見つけ、その力を肉体と精神に直接繋げ、宇宙そのものと一体となることが可能となる。

私はお前にこの秘技を教えよう。だが覚えておけ――この術は弱者には使えない。自分の星と繋がるとは、すなわち自分自身を超越し、宇宙そのものと同化する覚悟を持つことなのだ。


黒魔術占星術における星と自己の関係

自分の星――それは占星術における出生図の中で最も強い影響を持つ惑星または星座を指す。この星は、お前の肉体、精神、魂と深く結びつき、お前の運命を形作る力を秘めている。黒魔術占星術は、この星と繋がり、力を引き出すための術だ。


準備:秘技を成功させるための必須条件

1. 自分の星を特定する

占星術の出生図を用い、自分の星を特定せよ。特に以下を確認せよ:

  • 太陽星座:お前の中心的な性格と生命力を司る。
  • 月星座:感情、潜在意識、魂と繋がる星。
  • 支配惑星:お前の星座を統治する惑星(例:牡羊座なら火星、魚座なら海王星)。

2. 必要なアイテムを揃える

  • 黒いキャンドル(3本):闇の力を象徴。
  • 金色または銀色のキャンドル(1本):お前の星のエネルギーを象徴。
  • 星図または出生図:自分の星を視覚的に確認するため。
  • 個人的な象徴:お前自身を表すもの(名前を刻んだ紙、血の一滴、または髪の一部)。
  • クリスタルまたは石:自分の星と調和するもの(例:火星なら赤い石、月なら透明な石)。

3. 最適なタイミングを選ぶ

  • 自分の星が最も強い影響を持つ時間を選べ。たとえば、月が満ちる夜や、太陽が自分の星座に位置する期間。

呪文:星、肉体、精神を繋ぐ言葉

ラテン語呪文

“Astra mea, audi vocem meam!
Corpus, animus, et spiritus, unum fiant!
Potentia stellarum, per me fluat!
Ego sum pars universi, et universum in me regnat!”

日本語訳

“私の星よ、我が声を聞け!
肉体、精神、魂よ、一つとなれ!
星々の力よ、私を通じて流れよ!
私は宇宙の一部、そして宇宙は私の中に存在する!”


儀式:星と肉体と精神を繋ぐ秘技

1. 儀式の場を整える

  • 静かな場所に黒い布を敷き、三角形の形に黒いキャンドルを配置せよ。
  • 三角形の中央に金色または銀色のキャンドルを置き、その隣に自分の象徴と星図を配置する。
  • 星図を見ながら、自分の星に意識を集中せよ。

2. 星々を呼び覚ます

  • キャンドルに火を灯し、深呼吸を繰り返せ。
  • 次の呪文を唱えながら、星々の力が自分のもとに集まる様子をイメージせよ:“Astra mea, audi vocem meam!
    Potentia stellarum, per me fluat!”
  • この時、自分の星の光が自分の体に流れ込む感覚を意識せよ。

3. 星と肉体、精神を繋げる

  • クリスタルまたは石を手に取り、目を閉じ、自分の星のエネルギーを身体と精神に引き込むイメージを描け。
  • 自分が星そのものであるかのように感じ、星の力が自分を満たすのを感じ取れ。

4. 契約を結ぶ

  • 自分の象徴をキャンドルの火で炙りながら、次の言葉を宣言せよ:“Corpus meum, animus meus, et stella mea unum sunt!”
    (私の肉体、精神、そして星は一つである!)
  • その後、象徴を儀式台に置き、エネルギーが固定されるまで数分間瞑想せよ。

5. 儀式を完了させる

  • キャンドルを慎重に消し、自分の象徴とクリスタルを保管せよ。これらはお前の星との繋がりを維持する鍵となる。

日常で星の力を引き出す方法

  1. 瞑想を習慣にせよ
    毎朝、自分の星を意識し、そのエネルギーを体内に取り込むイメージを行え。
  2. 星のタイミングを活用せよ
    重要な決断や行動を行う際、自分の星が最も強い影響を持つ時期を選べ。
  3. 星との繋がりを深めるアイテムを持ち歩け
    儀式で使用したクリスタルや象徴を常に携帯することで、星の力を持続的に得る。

結論:星を従え、宇宙と一体となれ

星々の力を肉体と精神に繋げることで、お前は宇宙そのものと一体となる。この術を極めれば、肉体の限界を超え、精神はさらに研ぎ澄まされ、魂は星々と共に輝くだろう。さあ、黒魔術占星術の秘技を用い、宇宙を掌握せよ。星はお前のものだ――そして、お前は星の一部なのだ。

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